インサイドセールスマネジメントのポイント

 テレアポとは異なり、リードをナーチャリングしていくインサイドセールス。立ち上げや運用にご不安の方にマネジメント観点から意識すべきポイントをご紹介いたします。

目次

インサイドセールスの配置場所

マネージャーが意識すること

まとめ

 

 


 

>インサイドセールスチームをどこに配置するのか

  大きく分けて3つの選択肢があげられます。

 

■マーケティング部門内

 マーケティング部門内に設置すると、マーケティング施策との連携がしやすいというメリットがあります。マーケティング部との距離が近ければ、より受注確度の高いマーケティング施策とするためのフィードバックがしやすいと言えます。

 

■営業部門内

 インサイドセールスは営業部門における活動の一部を分業するものでもあるため、営業部門内に設置されることは多くみられるスタイルです。お客様と直接やり取りをするフィールドセールスと連携もとりやすいため、リード別に柔軟なアプローチをとる必要がある場合にも適していると言えます。

 

■独立型

 上記2つと違い、マーケティングや営業部門からの影響を受けにくいためインサイドセールス独自で柔軟な施策を検討することが可能です。

 

 


 

>マネージャーが意識すること

 4つのポイントに絞ってご紹介いたします。

 

 ・役割(ミッション・KPI)を明確に設定

 なぜインサイドセールスチームを立ち上げしたのか、具体的に背景を把握したうえで自社の課題やに応じてミッションを設定し、数値目標であるKPI(重要業績評価指標)を決めましょう。

 ※インサイドセールスチーム立ち上げについてはこちらの記事もご参考ください

 また、インサイドセールスチームにおける「チームスピリット」(=理念)も定義しておくとよりよいでしょう。

 ※marketo社のインサイドセールスの定義はこちらです

優良見込顧客をターゲティングし、タイミングを逃さず、質の高い会話をして、

お客様に最高の「学習・検討体験」を提供して、継続的な関係性を構築し、

1社でも多くの見込客の成功を支援すること。

 

 ・インサイドセールスチームの業務標準化

 インサイドセールスは属人的営業からの脱却を実現できます。脱却後の形としてはだれもが同じように対応ができる標準化を目指せます。業務を高い水準で標準化することにより成果が出やすい組織、営業力の向上につながります。

 

 ・ツールの導入

 インサイドセールスにはマーケティングオートメーションツールの導入が不可欠です。先述の通りマーケティングチームや営業(フィールドセールスチーム)との連携のためです。

 

 ・マーケティング&営業との連携

 全チームの連携強化が欠かせませんのでマネージメントにおいては各チームの連携が欠かせません。

 


 

>まとめ

 インサイドセールスチーム配置とマネジメントについてまとめました。

 インサイドセールスチームの立ち上げはもちろん、マネジメント手法をお調べの方も多いかと思いますので最後に弊社サービスを紹介させてください。弊社ではMA/SFA/CRMツールの導入・運用支援やインサイドセールスのアウトソーシングサービスの提供を行っております。


このようなお悩み・ご要望をお持ちのお客様はぜひ弊社へお問い合わせください

 ・KPI等数値設定の根拠がわからない

 ・リードはたくさん所有しているが顧客へと育成ができない

 ・課題が絡まりあっていて何から手を付けるべきか判断できない

 ・ツールの導入検討を始めたい

 

   

 

 

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