「IT革命」という言葉に聞きなじみがある方が現在、企業デジタル化の責任者でいらっしゃることが多くなっています。企業デジタル化は喫緊の課題です。2000年の流行語大賞の年間大賞に「IT革命」という言葉が選出されてから20余年経過した今、IT革命から変遷し、企業変革として取り組まれているデジタル化。そのポイントとメリットデメリット、デジタル化からDX化へのステップアップを紹介して参ります。
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「デジタル化」という言葉からは何をイメージされますでしょうか。
アナログをデジタル化する「デジタイゼーション」と個別業務やプロセスを自動化する「デジタライゼーション」があります。
メリットとデメリット、それから、デジタル化のポイントについてご紹介して参ります。
>メリット
①メリット
・企業競争力を挙げられる
→デジタル化・自動化させることにより生産性向上することができるようになります。従って、作業や業務に追われていたことから脱却でき、コア業務に時間を費やすことができるようになります。新規開発等企業成長につながる業務に人材を割くこともできますので競争力を挙げることにもつながります。
・多様な働き方に対応できる
→特にリモートワークに欠かせないことはご存知の通りかと思います。WEB会議の実施・資料のデジタル化等々を行なうことでリモートワーク等の新しい働き方へ対応していくことも可能になります。
・データの管理や共有を行なえる
→紙データからの脱却でWEB上での情報共有が可能になりますし、共有だけではなくSaaSの利用も合わせると必要情報を整理して管理することもできます。
②デメリット
・コスト発生
→いつかはコスト発生することではありますが、やはり避けては通れない課題です。ツール導入・デバイス入れ替えに始まり、導入・運用支援の依頼も含まれるとさらにコストがかさむことになります。
・セキュリティリスク
→日本政策金融公庫 総合研究所が2021年に公表した「中小企業に求められるサイバー セキュリティ対策の強化」の内容では、自社のセキュリティ対策が遅れていると認識する中小企業は 5 割を超えています。人と費用を費やし、さらに、従業員の教育も徹底していく必要があります。
・専門的IT人材が必要
→新しいツールは、構築・運用・従業員への教育、どれが欠けてもその価値を発揮することは難しいと思われます。
③デジタル化→DX化へ
メリットを追求し、できることから実行すること・そこから得られることはデジタル化範囲における変化です。昨今のDX化に着手するとなると、企業成長を視野に入れながらデメリットをクリアにしてくことが欠かせません。
ですので、DX化は「デジタル化」とは概念が変わり、経営層を巻き込んだチームを作る必要があります。
また、達成すべき目的の明確化とその目的の時間軸(ロードマップ)の設定も必須ですし、従業員の使い勝手も無視することはできません。
④まとめ
メリットデメリットを解説いたしました。長期的に検討すると避けては通れないデジタル化ですが、始動が難しいことも同時に事実かと思います。弊社ではHubSpot(MAツール)を用いたデジタル化の支援を行なっております。ツール選定のご相談等お気軽にご連絡ください。
このようなお悩み・ご要望をお持ちのお客様はぜひ弊社へお問い合わせください
・デジタル化ってどういうことなのかゼロから知りたい
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・結局何をしていくらかかるのか知りたい