HubSpotは、無料でCMS機能も使えるようになったことはご存知でしょうか?
ランディングページを主に利用していた方からすると、
CMSで作るウェブサイトと、何が違うのだろう?と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
そもそも CMSとは
CMSはホームページの作成、管理、更新を、すべてを効率的に簡単に管理してくれるシステムです。HTMLのようなコンピューター言語が分からなくても、画像や文章の配置を直感的に行ってホームページを作ることができます。デザインのテンプレートがあり、ゼロから作る必要がないことも利点です。
HubSpot CMSの良さ
CMSといえばWordPressが有名ですが、HubSpot CMSの良さは、一気通貫で営業支援ツールを管理できることです。HubSpotは、CRMを筆頭に、MA、SFA、カスタマーサクセスと必要に応じて、組み合わせることが可能です。他社のCMSを単独で選択した場合、CRMはkintone、SFAはセールスフォース、MAはMarketoなど・・それぞれが独立してしまいます。各ツールを連携しようとすれば、費用も時間もかかり、UIも変わってしまいます。データの受け渡しや分析も上手くいかない可能性もあるでしょう。
他の営業支援ツールとの連携が必要なく、一気通貫でマーケティング~セールスをCRMを土台として管理できることがHubSpotの良さです。
HubSpot CMSの機能まとめ
- マーケットプレイスからテーマがダウンロードできる
- 独自ドメインの接続が可能
- ウェブサイト25ページまで
- ブログは1つ、100記事まで
- ドラッグアンドドロップでのページ作成・編集
- ページ単位での分析
- SEOの推奨事項
- デザインツールおよびCLIでのHTML、CSS、JavaScriptの編集
HubSpot CMS と HubSpot LPの違いは?
結論から申し上げますと、ウェブサイトページとランディングページと機能的に大きな差があるわけでなく、モジュール(パーツ)が基本的に同じように使う事ができます。
ただし、テンプレートについては、異なります。ウェブサイトとLP、それぞれで使いやすいテンプレートを各プロバイダーが開発してくれています。作りたいサイトイメージを元に、両方のテンプレートを比較検討をお勧めします。
また、ランディングページで作成したものを、ウェブサイトページに変換可能です。注意点として、ランディングページで測定していたページのパフォーマンスはウェブページに引き継ぐことができず、数値がリセットされます。(逆も然り)
複数ページに渡るサイトはCMS、1ページで完結するサイトはLPが、一般的な考え方となりますので、作り始める前に、ご検討いただければ幸いです。
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