今回はMAツール、特にHubSpotを導入されている方にお伝えしたい内容でご ざいます。HubSpotのソリューションパートナーである私たちが、お客様と接する中で感じた「運用方法」についてお話しさせて頂きます。
まず始めに運用していく目的はどこにあるでしょうか。おそらく、「成果」を創出することが回答だと思います。成果を出すために必要な事は「OSP」つまり、運用・仕組み・プラットフォームです。
■OSPとは
OSPとは成果(Result)創出のために必要な
・Operation(運用)
・Structure (仕組み)
・Platform (システム基盤)
の頭文字をとっております。
そして、この「OSP」のバランスが必要となります。ただし、この関係性が全てイコールになるのかというとそうでもないのが実情です。
理想は、プラットフォーム上に仕組みがあり、その仕組みを活用していく運用ができることです。しかし、この運用が成果創出の為の肝となり、最大限に運用することが一番難しいため、悩んでおられる担当者が多いのも実情です。
では、なぜ運用がこれほどまでに悩みの種になっているのか。
それは、運用するにあたっては「人」というリソースが含まれてくるからです。
システム化とデジタル化の違いはここにあります。
■運用の変化
システム化とは、「システム×システム」が創出する効果で、デジタル化とは「システム×人」が創出できる効果だと考えます。
その際にCRMをベースとしたMA、SFA、Service、CSM等が連動している統合型ツールはとても役に立つものです。マーケティング~セールス~サービス一連のステージを網羅したHubSpotは最強のプラットフォームです。
また、HubSpotは対応できるスコープが広いだけではなく、まさにデジタル化に特化した機能も盛り込まれています。(※こちらについては別のブログでお伝えします。)
■まとめ
成果(目的)創出の為に必要となるのは、「OSP」を知り、考え、作り上げていくことです。ただ、作り上げていくことには時間がかかりますし、その知識も必要となってきます。
HubSpotというプラットフォームを活用する為には、仕組みと運用の知識が必要です。仕組みとは、プロセスをつくること、そのプロセスを進めるための判断ルールを具体化することです。運用とは、プロセスとルールを使って、関わる人達との間に価値を作っていくことです。
だからこそ、その価値が成果に繋がっていくことになります。
HubSpotの運用にお困りの方がいらっしゃれば、御社独自の運用構築をご支援させて頂きますので、是非ご相談ください。